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キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

高橋遥人の状態は?後半戦に向けた阪神タイガースの注目選手

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13年ぶりの前半戦首位ターンとなった阪神タイガース

他球団の外国人選手がコロナ禍の入国制限で不在の中、6人がキャンプに参加してスタートダッシュに成功。交流戦も2位。貯金15と上々の前半戦でした。

前年終盤不振に陥っていたサンズ選手、怪我で不本意なシーズンが続いていたマルテ選手が大活躍!
マイナー時代のオフに教師のアルバイトをしていた苦労人「ガンケル先生」が開幕から6連勝など絶好調!
そして安定のスアレス投手が連続セーブ記録を樹立するなど外国人選手の活躍が目立ちました。

そして、それを上回る「ルーキーズ」の活躍!
ドラフト1位の佐藤輝明選手はここまで球団新人最多の22本に迫る20本塁打。打率.267、53打点とチームを支えています。
ドラフト2位の伊藤将司投手は試合をほとんど壊すことなく防御率2.70で5勝(5敗)をマークしています。
ドラフト6位の中野拓夢選手はここ数年固定できなかった遊撃手のレギュラーとして出場を続け、打率.278、盗塁16と打撃と守備そして盗塁で貢献しています。

他にも高卒2年目の左腕・及川雅貴投手や、トレードで獲得した仁保投手が前半最終戦の救援で好投するなど明るい話題が多かった阪神

一方で岩貞投手・岩崎投手の不動の中継ぎ陣に不安が残ったり、大山選手の打撃が中々上向かないなど後半に向けて不安材料も残りました。

そんな阪神タイガースの2021年シーズンの後半戦に活躍してくれそうな選手たちをピックアップしてみました。

 


▼投手陣の救世主となるか…高橋遥人投手の現状

前半戦試合を作った阪神先発投手陣。

例年は先発が崩れたところを中継ぎが踏ん張って粘る展開が多かったですが、今年は中継ぎが崩壊気味…

ストッパーのスアレス投手は盤石なものの岩貞投手が二軍落ち、小林投手が怪我で離脱など想定外な展開が続き、昨年中継ぎで結果を出した藤浪晋太郎投手を起用するもうまくいってません。そして”8回の男”岩崎優投手も交流戦あたりから崩れる展開が続いています。

そんな投手陣の中で、キャンプの段階で脇腹の故障で出遅れた高橋遥人投手がブルペン入り。バッティングピッチャーを務めるなど実践に向けた動きが報じられるようになってきました!

高橋遥投手が後半戦出れるようになれば、昨年中継ぎで結果を出したガンケル投手かアルカンタラ投手を中継ぎに入れる事も可能になります。どちらもコントロールが良いピッチャーなので7回を埋める投球が期待できそうです。

福岡ソフトバンクホークスから中谷選手とのトレードで獲得した二保旭(にほ あきら)投手も立ち上がりに不安を覗かせるも投手陣に厚みを加えてくれそうです。

”育成型大学生”と言われたドラフト3位の佐藤蓮投手も二軍で先発し、防御率6.31ながら奪三振率9.82と高い奪三振能力を見せています。

藤浪投手や馬場投手といったドラ1組を中心に中継ぎが充実すれば、戦い方がもっと安定してくるかもしれませんね。

 


▼打線復活の鍵はやっぱり大山!

ここまでチーム打率.251、82本塁打、329打点、71盗塁と守備に不安を抱えながらも打線の向上がチームを支えてきました。
開幕から好調だった打線ですが、交流戦明けから決定力不足にあえいでいます。

その不振の中心にいるのが昨年28本塁打を放って不動の4番をゲットしたかに見えた大山悠輔選手。

4月までは好調だったものの、背中の張りで二軍調整したあたりから打撃に陰りが見え、打順も6番、7番と”降格”していきました。

しかし4番でなくても大山選手のところにチャンスが来て12日のDeNA戦でサヨナラ打を放ちました!
大山選手が後半戦爆発すればいい戦いができそうです。

更にキーマンとして挙げられそうなのが、ルーキーながらここまで20本塁打を放っている佐藤輝明選手です。
開幕当初の不振を乗り越えてメットライフドームで1試合3発のホームランを放つなど壁を乗り越えたかに見えましたが、ここからプロの厳しい攻めに遭い、前半戦だけで新人最多121三振の記録に並んでいます。

この佐藤輝明選手が前半戦のような打棒を見せれば破壊力が増していきます。

糸井選手や陽川選手といった中堅ベテランも居ますが、二軍にも支配下登録された小野寺選手、長打力が魅力の井上選手も居ます。

そんな中でここまで打率.098、1本塁打の韓国二冠王のメル・ロハス・ジュニア選手の逆襲にも期待したいですね。


 


▼ベンチ組も個性爆発!

野手のスタメンが固定されている今年の阪神タイガース

安定した戦いができている反面、なかなかチャンスを貰えない選手も…
糸井選手や陽川選手、昨年のレギュラーだった木浪選手など極端に出場機会が減っている選手のモチベーションの維持が大変そうです。

しかし北条選手は度々矢野監督から声出しを評価するコメントが聞かれますし、坂本捕手もMLBパイレーツで流行しているホームランを打った打者へのパフォーマンスを真似したタイガースメダルや移籍して来た仁保投手を応援する短冊などのアイデアでチームの雰囲気を明るく前向きにしています。

こうした選手1人1人の行動が若いチームを躍動させているのかもしれません。

泣いても笑っても残り59試合。
ここからが本当の勝負になります。

16年ぶりの優勝に向けてオリンピックブレイクを有効に活用して貰いたいですね。