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キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

orz…ロハス・ジュニアだけじゃない、波に乗れない助っ人たち(汗)

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2021年シーズンも残り100試合ほどになった5月中旬。
新型コロナウイルスの影響でプロ野球の各球団の主に新外国人選手の入国が制限されていました。

緊急事態宣言が明けて、各チームの助っ人が概ね出場を始めたのが4月中旬。

チームの命運を左右する助っ人たちの実力。

横浜DeNAベイスターズのように外国人選手の打力頼みのチームは特に合流が渇望されていました。

外国人選手の合流によってセ・リーグでは阪神の勝利ペースがにぶるなど早速影響が出てきています。

そんな中で早くもファンからため息が漏れる外国人たちがいるようです…(汗)

 


▼韓国二冠王ロハス・ジュニアに試練…球団助っ人ワースト記録へ

首位を快走していた阪神タイガースの目玉助っ人メル・ロハス・ジュニア選手はチームが好調なことと、外国人枠の兼ね合いでスローペースでの調整をしていました。

昨年韓国二冠王で、オフの目玉としてメジャーや巨人などとの争奪戦を制して加入したロハスJr.選手。

一体どれだけ打つのか…

そんな期待が高まった頃に主砲の大山悠輔選手の故障と、チーム最多の5勝を挙げているガンケル投手の離脱により枠が空いた事でやや早めでしたが一軍に合流したロハスjr.選手に期待が高まりました。

しかしそこからまさかの20打席連続ヒットなし…

二軍では社会人との試合も含め3本塁打したロハスjr.選手でしたが打率は2割ほどでした。
一軍ではタイミングが全く合っておらず、落ちる変化球の見極めにも課題を残しました。

チームは好調で、糸井選手や陽川選手といった温存している選手も好調。無理してロハスjr選手を使う理由がない状況なだけに、負けるとファンから「二軍でもう一度作り直した方が…」といった厳しい声が聞かれました。

ちなみに球団の新助っ人の連続無安打記録は1位がボーア選手の18打席、2位が15打席のバース選手でしたが、5月15日にあっさり更新してしまいました。

なお、翌16日は同じく昨年韓国球界で20勝したアルカンタラ投手が登板するため、外国人枠の兼ね合いでベンチからロハスjr.選手は外れると見られています。もしくはこのまま登録抹消になるのでしょうか…。

ガンケル投手や大山選手が戻る交流戦までがロハスjr選手の今回のリミットになりそうです。
そこまでに目覚ましい手柄を立てたいところでしたが…

 


▼にじみ出るコレじゃない感…ガーバーに厳しい視線

投手力がありながらも広いバンテリンドームを本拠地としているだけに、長打力に悩む中日ドラゴンズ

4番のビシエド選手の他にもう1人ホームランが期待できる選手が欲しいところで、今年の助っ人のマイク・ガーバー選手に期待が集まりました。

5月15日現在で中日ドラゴンズのチーム打率は.227とリーグワースト。本塁打数も17で12球団ワーストです。

ガーバー選手は主に3番として11試合出場で打率.159、0本塁打、1打点と散々な内容…
15日の試合ではスタメンも外れてしまいました。

ガーバー選手がこのままダメとなると、中日ドラゴンズのクリーンナップがちょっと苦しいメンバーになりそうです。

若手の飛躍ももちろん期待したいところですが…


 


▼び、微妙すぎる…今後の頑張りに期待したい助っ人たち

新型コロナウイルスの隔離期間を見越して新年早々入国して春季キャンプに間に合わせた広島カープのケビン・クロン選手でしたがここまで27試合出場で打率.225、3本塁打、7打点で二軍と一軍を行ったり来たりしています。

東京ヤクルトスワローズドミンゴサンタナ選手はら14試合で打率.234、4本塁打、8打点とまずまずですが、もう少し状態を上げてほしいところ。

阪神追撃の主砲として期待していた読売ジャイアンツジャスティン・スモーク選手は一軍初出場に試合でアキレス腱断裂の重症を負って帰国。

東北楽天ゴールデンイーグルスのルスネイ・カスティーヨ選手もデビュー戦で左腹斜筋損傷で抹消されてしまいました。

千葉ロッテマリーンズのアデイニー・エチェバリア選手もここまで7試合で打率.118、0本塁打、1打点と苦しんでいます。

春季キャンプができないなどイレギュラーなシーズンで打者は特に苦しんでいる様子が伺えます。
せっかく日本に来ただけに今後ひと暴れして欲しいのですが…

まだ序盤なだけにダメ助っ人とは言い切れないだけに、注目が集まります。