page contents

キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

前年王者を圧倒!? 阪神タイガースオープン戦3.6レポート

f:id:nyokike:20201028191630j:plain
2021年の開幕に向けて注目が集まっている阪神タイガース

注目のドラ1佐藤輝明選手のパワーに注目が集まりますが、2015年の新人王だった髙山俊選手や昨年キャリアハイの陽川尚将選手、復活を期す糸井嘉男選手らのポジション争いにも注目が集まっています。

そんな中で行われた3月6日のオープン戦(福岡ソフトバンクホークス戦)のスターティングメンバーがこちらです。

1番・DH 近本
2番・左翼 佐藤輝
3番・一塁 マルテ
4番・三塁 大山
5番・右翼 サンズ
6番・二塁 糸原
7番・中堅 高山
8番・捕手 梅野
9番・遊撃 木浪
投手 青柳

今回は外国人2人体制でのスタートや、佐藤輝明選手を2番で起用することを想定した攻撃型スタメンになっていました。

 


開幕投手への期待も囁かれた青柳投手らが好投!

西勇輝投手のぜんそくによるキャンプ離脱で、2年連続規定投球回を達成している青柳晃洋投手の開幕も取り沙汰されていました。

その青柳投手が4回71球3安打無失点の好投!
ローテーション投手としての自覚たっぷりのコメントが最近多くなっていますが、安定した投球を見せつけました。

高橋遥人投手が右脇腹故障により開幕絶望となってローテーションの「6枠目」を期待されるドラフト2位左腕の伊藤将司投手が青柳投手の後に登板。

3回57球1安打1失点と真砂選手にプロ初失点を浴びたものの、まずまずの投球を見せました。
これでまたローテーションへ一歩前進といったところでしょうか。

また中継ぎで勝ちパターン入りを争っている新戦力ドラ8の石井大智投手と、前ソフトバンクホークスの加治屋蓮投手も1回を揃って無失点と好投しました。

ちなみに石井大智投手の投球時の表情が個性的…


気合が入るとこうなるようです。
このことに本人のTwitterでは…
こんな風にコメントしていました(笑)

 


▼まさに主砲! 各選手のアピールが激しすぎるって

オープン戦初戦の初打席に第一号ホームランを放った期待のルーキー佐藤輝明選手はこの日も1安打を放ちました。

そしてキャンプの対外試合も含め、ここまで当たりの少なかったた4番・大山悠輔選手に待望の一発!
続くサンズ選手も昨日に続くホームランを放ち順調な仕上がりを見せています。
サンズ選手は昨年のオープン戦でもソフトバンクホークスの本拠地でホームランを量産。「好きな球場」と言っていました。

外野争いを繰り広げている髙山俊選手も1安打。
途中出場の糸井嘉男選手も1安打を負けじと放っていました。

昨日に続いて控えから北條選手もタイムリー。
二遊間を巡る争いも熾烈です。

 


▼今後のスタメン&ローテーション争いは?

週明けに秋山投手や西純矢投手の登板が予定されているほか、板山選手や熊谷選手といった二軍キャンプで結果を出した選手たちも合流する予定です。

井上ヘッドコーチは「19日のオリックス戦には開幕ロースターを確定させたい」としています。

開幕ロースターを巡る最終決戦はあと10日間ほど。
高いレベルでの争いが期待されます。