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キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

あのドラ1が春季キャンプで活躍!各評論家が推すブレーク候補まとめ【プロ野球】

新型コロナウイルスの影響で各球団異例の無観客春季キャンプとなりましたが、シーズンを盛り上げるルーキーなどに注目が集まりました。

中日の高橋投手やオリックスの山下投手など逸材の高卒選手もいますが、今回は即戦力として話題を集めたドラフト1位を中心に注目のブレーク候補選手をまとめてみました。

 


▼あのドラ1はどうなった?即戦力になりそうな人材が…

4球団競合で楽天イーグルスにドラフト1位指名された早稲田大学の早川隆久投手を”大魔神”こと佐々木主浩さんが大絶賛していました。

ドラ1左腕に佐々木氏は「いいですね。学生のときもテレビで見ましたけど、ちょっとモノが違いますよね。目立っています」と絶賛。「(公式戦でも)期待ができますね」と太鼓判を押していた。

佐々木氏、楽天ドラ1・早川は「モノが違います」 | ショウアップナイター
田中将大投手が帰って来るなど、超強力なローテーションを形成している楽天イーグルスですが、ここに貴重な左腕として開幕ローテ入りを果たすかどうかに注目が集まっています。

メジャーリーグでも活躍した建山義紀さんは日本ハムファイターズのドラ1・伊藤大海投手をこう表現していました。

栗山監督は先発と救援、2つの選択肢を持ってキャンプインしたようだが、ここまでの過程で先発に絞られた。その選択にはうなずける。ポイントは投球の幅の広さ。2回2死一塁で、野間にはカウント2-1のバッティングカウントでツーシームを投じ、内野ゴロに仕留めた。打者が振ってくる状況の中で、どう打ち取るのかに注目したが、見事にクリアした。

日本ハム伊藤は先発向き ピンチで動じず/建山義紀 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ
2月28日の広島戦での登板をこう振り返っていました。
当初ストッパー構想がありましたが、有原投手がMLBに移籍したこともあり、先発での適正に期待が集まっています。

 


セ・リーグで注目されるあのドラ1はどうなった?

元広島カープ山内泰幸さんはカープのドラフト1位・栗林良吏投手をこう評しました。

「私はリリーフタイプだと思う。その理由は、投げ方と落ちる球、フォークボール。彼の武器はリリーフに向いていると思う。ブルペンでの投球を見ると、1球1球丁寧に、気合を入れて投げている。そうすると先発だと疲れてしまい、長いイニングを投げられない。短いイニングの方がいいと思う」

「ドラ1栗林はリリーフ向き」山内泰幸 その理由は? | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島
先発は大瀬良投手や森下投手・九里投手など計算がたつ選手が増えましたが、リリーフ・ストッパーに不安があったのでこうした決断になるかもしてません。

元巨人の高橋由伸さんはヤクルトスワローズのドラ1・木沢尚文投手にこんな期待をしていました。

「投げっぷりのいい投手だよ」と評価しており、この日も「ボールはやはり、いいね」とうなずいた。「はまったらおもしろい投手だね」とも話し、後輩の先発ローテーション入りを願った。

【ヤクルト】本紙評論家・高橋由伸氏がキャンプ視察 慶大後輩の木沢尚文に熱視線 : スポーツ報知

巨人のドラ1・平内龍太投手を元阪神藤川球児さんは大きく育って欲しいとコメント。

どんなタイプかは難しいが、強いて挙げるなら、岸と則本昂(ともに楽天)の間で「しなやかさ」と「剛腕」を足して割った投手像を描いていけばいいのではないか。巨人のエースを目指す以上、こぢんまりするべきではない。

【藤川球児 火の玉勝負】巨人・平内龍太は「しなやかさ」と「剛腕」足して割った投手像描け : スポーツ報知
元中日の谷繁元信さんはこんな所に注目しています。

ブルペン投球を真後ろから捕手目線で見させてもらった。球の力は確かに感じさせる。ただプロでやっていく上で早急に直さなければならない点がある。直球と変化球を投げる時に明らかに上体の使い方が違う。

巨人平内に早急改善点、球種で異なる上体/谷繁元信 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ

 


▼秋広優人選手と佐藤輝明選手は別格by権藤博さん

時に辛口なコメントが話題になる横浜ベイスターズの優勝監督・権藤博さんのコメント。

巨人のドラフト5位新人・秋広優人(18=二松学舎大付)。このキャンプで一躍、身長200センチの規格外選手と注目を集めている右投げ左打ちのスラッガーだが、走攻守の動きに思わず目を奪われた。

また、佐藤輝明選手にはこんなコメント。

スイングが柔らかく力感がないのに打球が飛ぶ。このタイプは、率も残せて長打も打てると考えていい。楽天との練習試合では、高めの速球に対して窮屈そうにバットを振っていた。大型選手にありがちなのだが、非凡さを感じさせたのは、その直後に低めの球を見事にコンタクトしたこと。不得手な高めに意識が行き、得意の低めに対してもバットの出が鈍るということがよくあるのに、まったくそれがなかった。

秋広優人と佐藤輝明 気乗りしなかったキャンプ取材で「2人の超逸材」を見つけた【権藤博の「奔放主義」】(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース


 


▼”プロウト”のお股ニキさんはこんな選手に注目!

ダルビッシュ有選手が注目したことでネットを中心に有名になったプロの素人(プロウト)野球評論家「お股ニキ」さん。

そんなお股ニキさんが注目した選手が西武の髙橋光成投手。

1メートル90の長身から角度を生かした直球を、お股ニキ氏は「選ばれた者しか出せない角度」と指摘。カットボール、フォーク、カーブを組み合わせる投球を「巨人時代のマイコラス(現カージナルス)の雰囲気がある。角度があり、空振りか、バットに当たってもゴロになる」と絶賛した。

「プロウト」お股ニキ氏 西武・高橋&ソフトバンク・三森を今季ブレーク選手に指名― スポニチ Sponichi Annex 野球

打者ではソフトバンクホークスの三森大貴選手を推していました。

昨季台頭し、日本シリーズMVPに輝いた栗原と比較し「栗原は打点を稼ぐタイプだが、三森は高い打率を残せるタイプ」といい「体の近くからバットが出るようになってフォームが滑らかになり、再現性が高まった」と分析。課題である二塁守備の改善がポイントになる。

「プロウト」お股ニキ氏 西武・高橋&ソフトバンク・三森を今季ブレーク選手に指名― スポニチ Sponichi Annex 野球
セ・リーグでは阪神の陽川尚将選手が気になったようです。

セ・リーグの打者では、中軸候補の新外国人ロハスが出遅れる中、阪神・陽川の安定感が増したと指摘。「これまで(テークバックで)肩が入りすぎていたが、パワーはあるのでコンパクトに振れて改善されてきた。守備もうまく、ユーティリティー性がある」。

阪神・陽川にブレークの予感 人気「プロウト」お股ニキ氏がイチ推し選手を紹介― スポニチ Sponichi Annex 野球

オープン戦を経て迎える開幕戦。
そこから始まる2021シーズンにこの中の何人が活躍しているでしょうか?
期待が高まりますね!