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キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

この勝利はデカい!佐藤輝明がももクロ聖地で3HRだZ!

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2021年シーズンの交流戦

阪神タイガース千葉ロッテマリーンズとの3連戦を1勝2敗で終えて、今日からメットライフドーム埼玉西武ライオンズ戦でした。

交流戦と言えば昨年までで165勝176敗13分と負け越し。

全体的にパ・リーグに強さにセ・リーグが押される構図が続いていますが、今年の阪神交流戦前までで2位巨人に4.5ゲーム差の首位。
4番大山選手の前後を打つ3番マルテ選手、5番サンズ選手の好調に加えて6番のルーキー佐藤輝明(さとう てるあき)選手が10本塁打と大活躍!

今年の新人は同じ阪神タイガースの中野拓夢選手や伊東将司投手、広島カープのストッパー栗林投手、横浜DeNAベイスターズの牧選手と豊作。

その中でもひときわ輝きを見せているのが佐藤輝明選手です。

そんな佐藤輝明選手はアイドルグループのももいろクローバーZのファンで知られており、ホームランを打った時に”ももクロ”の「Z」ポーズを決めてくれるのがお決まりです。

そんなももクロの聖地での佐藤輝明選手に注目が集まった結果…マジかよ(困惑)

 


▼青柳投手の好投とともに光る佐藤輝明選手の2本塁打

阪神先発の青柳投手が5回まで2失点と好投を見せる中、佐藤輝明選手が西武先発の髙橋光成投手から6回までにソロホームランを2発放つなど4点を奪う展開。

しかし序盤の好投から徐々に対応された青柳投手が森友哉選手にホームランを浴びるなど同点に追いつかれる…

千葉ロッテマリーンズ戦でもそうでしたが、パ・リーグのバッターのスイングの強さが目立ちます。
中盤から終盤にかけて阪神の投手が打たれるシーンが印象付けられていきますね…

 


▼何度突き放せば諦めるんだ…中村のHRで負けムードに

7回表に1点リードした直後、馬場投手が森選手のタイムリー、そして中村選手に2ランホームランを浴びて5−7

応援席の阪神ファンにも絶望感が漂いました。

1死の後、2年目の及川雅貴投手がマウンドを引き継ぎ、緊張感を漂わせながらもなんとかこの回を抑えました。

8回表は西武の平良投手の剛速球に阪神打線が沈黙…

8回裏に今季初登板の齋藤友貴哉投手がきっちり締め、西武の最終回はギャレット投手がマウンドに。

本来増田投手がストッパーでしたが、不調からちょっとバタバタしているのが今季の西武の投手事情。
まず先頭打者が出ることが大事ですね。


 


▼正直厳しい…しかしここから反撃が始まった!!

この日は無安打が続いて疲労が懸念されていた梅野捕手がスタメンを外れていましたが、この回先頭打者として初打席にたち、久々のツーベースヒットを放つ!

1番打者の近本選手が内野安打で出塁し、1死後のマルテ選手が流し打ちでまず1点。

これで6−7
もしかして…


そして4番大山選手がここぞの左前打で同点に追いつく!


「このまま負け」がなくなったところで1死後、佐藤輝明選手の打席を迎えます。

ここまで2ホーマー2三振の第5打席

ギャレット投手の投じたストレートが甘く入ったのを見逃しませんでした。

阪神ファンでも空いた口が塞がらないバックスクリーン弾!

これでこの回5得点!

そのまま9回裏はスアレス投手が締めて10−7で勝利しました。

 

この日の3本塁打で今季合計13号となり、再びホームランダービートップタイに並びました。
新人が1試合3本塁打を放ったのは長嶋茂雄さん以来だそうです。

こんな頼もしいルーキーがかつていただろうか…
あわや連敗となるところをクリーンナップ&サトテルの活躍で逆転勝利となりました。

この大爆発の舞台がファンであるももクロの聖地だったのも非常に興味深いですね(笑)