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キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

佐藤輝明、只者ではない…阪神タイガース紅白戦2.12レポート

スポーツ

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2021年の春季キャンプで注目が集まっている阪神タイガース。
4球団競合でのドラフト1位入団の佐藤輝明（さとう てるあき）選手を中心に即戦力左腕の伊藤将司投手、堅実な守備と小力のあるバッティングの中野拓夢選手など楽しみな新人。

高卒2年目でありながらローテーション入りを伺う西純矢投手に、未来のクリーンナップを期待される井上広大選手も存在感をアピールしています。

また、移籍組の加治屋蓮投手に鈴木翔太投手も好投を見せており、昨年のレギュラーがまさかの二軍？！なんてことにも…

そんな中、日本ハムとの練習試合が中止になった翌日の2月12日に急遽4イニング特別ルールでの紅白戦が催され、各選手に注目が集まりました。

 


▼注目のドラ1・佐藤輝は？今日の野手陣


注目の佐藤輝選手は第一打席でツーベースヒット！
前回の日ハム戦で3安打固め打ちなど技術を見せつけた佐藤輝選手。左腕への対応が注目されていましたが、結果を出しました。
今後はインハイの直球や、一流投手の投球術へのアジャストが求められてきます。

また、外野のレギュラー争いをしている髙山俊選手も第一打席でヒットを放ち、存在感をアピールしています。
佐藤輝選手の外野でのアピール。ロハスJr.選手の加入など危機感を口にする高山選手への期待も高まっています。

大山悠輔選手は三塁線にツーベースを放ったあと、原口選手のサードゴロの間に三塁を陥れる走塁を見せました。
次の北条選手の安打によって生還。中野選手も続くなど鈴木投手を攻めました。


 


▼支配下に前進？鈴木翔太投手ら投手陣

前回の紅白戦登板で2イニングを抑えアピールした鈴木投手でしたが、この日は大山選手、北条選手に長打を浴びて失点。

前回は不安定だった高橋遥人投手でしたが、この日は2回1安打無失点でした。

両軍2番手の谷川投手、岩貞投手は危なげない投球で1イニングを抑えました。

ドラ8の石井大智投手は近本選手、木浪選手、大山選手といった主軸を抑えて一歩前進。小川投手も無失点で試合終了しました。


 


▼開幕一軍争い…これからベテランや外国人が加わってくる

現在調整を続けている西勇輝投手。
第3クールでは300球投げ込むことを目標としており、開幕戦に向けて気合十分です。

また、”超人”糸井嘉男選手は外野守備練習でも軽快な動きを見せるなど、今季の”って「レギュラー奪取」に向けて虎視眈々です。

「ワンデイ・カプタン（スペイン語でキャプテン）」を努めたジェフリー・マルテ選手ら外国人選手らの調整もうまくいっているようです。

新型コロナウイルスの影響で開幕などの日程が不安視される現状ですが、選手たちの姿に心が踊ってしまいますね。

 


▼あの助っ人の現状は？ロハスがInstagramを更新

メジャーリーグ屈指の強打者スタントンとの自主トレの様子が投稿されて話題に。


そして、この日はスターリング・マーテ外野手とグレゴリー・ポランコ外野手とのトレーニングの様子をストーリーズで公開していました。

韓国球界の昨年の成績そのままの活躍（打率.349（リーグ3位）、47本塁打47、135打点の二冠王）はあり得ないと思いますが、サンズ選手の
来日前年で打点王を獲った成績（打率.304、28本塁打、113打点）と2020年の成績（打率.257、19本塁打、64打点）との比較で考えると打率.290、35本塁打、90打点くらいはできてしまうのかも…
なんて妄想が膨らんでしまいますね。

佐藤輝選手らの活躍が阪神タイガース16年ぶりの優勝を期待させてくれます。