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キニナル記

その時気になったものを完全主観で綴ります。

阪神のボーア・サンズのハッスル名場面集

プロ野球阪神タイガースの2020年シーズンが開幕しておよそ1ヶ月…
2019年は3位だった阪神が優勝を目指して獲得した助っ人外国人選手たち。

ジャスティン・ジェームズ・ボーア(Justin James Bour)選手 背番号41番(1988年5月28日 193cm/122kg)
ジェラルド・ロバート・“ジェリー”・サンズ(Gerald Robert "Jerry" Sands)選手 背番号52番(1987年9月28日193cm/102kg)

同じ身長でも阪神が欲しかった右のパワーヒッターのボーア選手と、勝負強さを持つサンズ選手。
徐々に日本の野球に馴染んできた彼らの活躍無くして優勝はない。
そんな彼らのこれまでの名シーンを集めてみました。


 

▼バースの再来?!ボーアに集まった心配と賞賛


メジャー通算92本塁打の長距離砲として獲得したボーア選手。
開幕戦である巨人戦(東京ドーム)で「4番ファースト」でスタメン出場するも、そこから18打数ノーヒットの泥沼に…

アメリカとは違う日本の野球に順応しようと慎重になりすぎたのか、ストレートを見逃すケースが多くスタメン落ちした試合も…

しかし徐々に適応力を見せ、中日の左腕岡田投手から第1号ホームランを放つとそこから、セ・リーグ全球団からホームランを放っていく。

昨年主に4番を打っていた大山選手とともに、ボーア選手が5番に座ったことで懸案だったクリーンナップが固まり勝ち星が上がっていきました。

7月28日の試合でサンズ選手とともに満塁ホームランを放った時の様子

8月25日の甲子園での第10号本塁打は強烈でした!


翌日も2本のアーチを放ったボーア選手。猛暑を乗り切る好物を聞かれたところ「担々麺」と答えたそうです。
遠征先など各地の担々麺をテイクアウトで食べているそうです♪


実績十分の大砲ですが、全力プレーでもファンを沸かせています。



▼韓国打点王の本領発揮?!サンズが恐怖の6番バッターに

2019年の韓国で打点王になったジェリー・サンズ選手。
ボーア選手とともに打線の中核を担う存在として期待されましたが、まさかの開幕二軍…。
日本特有の変化球攻めに苦戦していましたが、初出場した横浜DeNA戦でストッパーの山崎投手から逆転3ラン!

そのまま一気に…とは行かなかったもののボーア選手の奮闘に引っ張られて7月中旬には直近の打率が3割に乗るなど貢献度があがっていきました。
恐怖の6番バッター…そしてこんなハッスルプレーも飛び出していました。



よく見ると結構オチャメなことをしているサンズ選手。7月28日にボーア選手とともにグランドスラムを放った時のハイタッチがおもしろい♪


 



昨年から安定した成績を残しているマルテ選手とともに、阪神打線を引っ張る存在としてこれからも目が離せません。